ひな人形の意味とは?3年前にフジテレビが全国放送でおこした売国行為!
2016/03/04
本日は桃の節句、ひな祭りですね。
奇数が重なる日は縁起が良いとされ
一月七日(人日・じんじつ)
三月三日(上巳・じょうし)
五月五日(端午・たんご)
七月七日(七夕・たなばた)
九月九日(重陽・ちょうよう)
この5つが五節供(ごせっく)として大切にされてきました。
しかし、三月三日は旧暦では桃の時期に当たるため
「桃の節供」とも呼ばれるようになりました。
そして、桃の節供に飾る雛人形は
天皇陛下と皇后陛下、そして仕える大臣や女官を模して造られたものであることは知っておりましたか?
安土桃山時代に、「桃の節供」に雛人形を飾って「雛祭り」を行うようになりましたが
その時期には宮中、公家、武家でしか人形は飾りませんでしたが
江戸時代になると、雛人形も徐々に華やかとなり、各個人の家々にまで雛人形を飾る習慣が広がっていきました。
そして、江戸時代後期になると、天皇・皇后を模して、お内裏様(だいりさま)とお雛様と称し、
宮中の束帯(そくたい)を正確に再現した雛人形が作られるようになりました。
雅な宮中の伝統的衣装をまとった雛人形を飾ることには、皇室への崇敬の念が込められているほか、
お雛様のように、女の子がすくすくと成長し、立派な大人になることを願う親の心が表されているのです。
当初、雛人形は一対でしたが、江戸期には人形自体も精巧となり、人数も増え、雛壇の段数も増えて、現在の形となりました。
そしてひな人形は、2月の節目である『雨水』(2月19日頃)に出すとよい縁に恵まれて
3月3日の節句が終了したらすぐにしまうと、行き遅れがないとされておりました。
こう言った風習やいわれを守る家庭というのは規則正しい家庭であり、
規則正しい家庭ですからこそ規則正しい娘が育ち
よい縁に恵まれ、良い時期に結婚するということなんですね。
さて、このように皇室をへの崇敬の念が込められているひな人形に対して
攻撃を仕掛けるゲームを放送しているテレビ番組がありましたよね。
当時、昼の人気番組であった、フジテレビ系バラエティ「笑っていいとも!」内で
ひな壇に並んだ雛人形を標的にして出演者たちが扇子を投げつけて倒す
という内容のゲームで出演者が遊ぶ姿が放映されました。
2013年2月25日に、この模様が放送され
抗議の電話が殺到したせいか、28日放送分からは、ゲームの標的が差し替えられました。
この件に関してフジテレビは謝罪をしたのですが
「今週の『いいともCUP』は、 週の前半にひな人形の的を使用しました。
皆様が大事にしているひな人形を的にするという演出は配慮に欠けておりました。
誠に申し訳ございません」
というものでした。
いやいやいや
そうゆう問題ではなく、雛人形はご皇室を意味しているので
ひな人形を攻撃するということは、ご皇室を倒すという意味につながるんですよ。
それを全国放送でやってしまっているのです。
天皇陛下に関する侮辱という意味では
何も謝罪はしていないのと同じですよね。
こういった売国的な行動をとるマスコミは
本当に怖いですよね。
今この時代に日本人として生きている私たちは、正しい情報を取得して
国を護るために命を落としていった、靖国神社に眠る英霊たちに対して
恥じることのない行動をしていきたいですね。