心揺さぶる実話と出会える遊就館
2015/07/24
神門を抜けて、中門鳥居で右に曲がり突き当りにあるのが遊就館です。
遊就館とは、幕末から大東亜戦争までの、ご祭神の遺品や、戦争に関する資料が展示されています。
遊就館とは、中国古典の「荀子」の一文「君子は居るに必ず郷を撰び、<遊>ぶに必ず士に<就>く」の中の、遊と就の文字を取ったそうです。この一文は、「君子は住むために必ず良い場所を選び、学ぶために必ずよい人物に従事する」という意味をもち、ここからこの文字をとったのは、ご祭神の遺品や御事後をみて学んで欲しいという意味が込められているそうです。
1階には誰でも入ることができ、ゼロ戦や、大砲の展示を見ることができます。
一般拝観は大人が800円です。
明治維新から始まり、西南戦争・日清戦争・日露戦争と来て、大東亜戦争ときます。
そして最後のエリアは、靖国の神々と題されたコーナーです。
つまり、命をかけて戦場に出向き、英霊となった兵士の遺品や、華族にあてた手紙などが展示されています。
このエリアは、ハンカチなしではいられないエリアになっております。